FinalCodeブログ

  • 2016/04/08

バージョンアップで「ボーダーレス」なセキュリティを実現した「FinalCode」

社内にあるファイルを守るための機能を強化した「FinalCode」Ver.5

本コラムではこれまで何回かに渡り、弊社のファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」についてさまざまな角度から紹介してきました。その「FinalCode」が2016年1月、Ver.4からVer.5へとメジャーバージョンアップを果たしました。今回新たにリリースされた「FinalCode」Ver.5は、もともと備えていた「会社・団体の外に出したファイルを守る」ための機能はそのまま継承しつつ、新たに「会社・団体の中にあるファイルを守る」ための機能を大幅に強化しています。

その背景には、昨今さまざまな企業や団体において、内部の人間のミスや悪意によって個人情報が流出する事故が相次いでいることがあります。こうした事故を目の当たりにした企業や団体のお客様から、「内部からの情報漏洩対策をさらに強化したい」という要望が弊社にも多く寄せられていました。中でも特に、「ファイルサーバーに保管されている重要なファイルを確実に守りたい」というニーズは、多くの企業・団体に共通しているようです。

昨今ではセキュリティ意識の高まりから、クライアントPCに重要なデータを置くことを禁じて、必ずファイルサーバー上にデータを保管するよう徹底する企業・団体が増えています。ファイルサーバー上に重要なデータを集約し、そこに対して集中的にセキュリティ対策を施しておけば、確実かつ効率的に重要なデータを守れるはずです。しかし実際には、逆にファイルサーバーを狙い撃ちされて、内部から重要データが漏洩する事故が後を絶ちません。そこで「FinalCode」Ver.5では、特にファイルサーバー上のデータを守るための機能を大幅に強化しました。

ファイルサーバー上のファイルを自動的に暗号化

新バージョンの「FinalCode」に新たに加わった機能の1つに、「共有フォルダー自動暗号化」があります。これは、ファイルサーバー上の特定のフォルダーにファイルを保存するだけで、自動的にそのファイルが暗号化されるというものです。これにより、ユーザーは何も意識することなく、ただ普段通りにファイルサーバー上のフォルダーにファイルを置くだけで、自動的にバックエンドでファイルの暗号化が行われます。

これまでの「FinalCode」の主な用途は、社外にファイルを持ち出す際に、個々のファイルを個別に暗号化するというものでした。これは、外部に出すファイルを保護する手段としては有効ですが、社内で流通するファイルすべてを個々に暗号化するとなると、どうしても運用が煩雑化・形骸化しがちです。その点「FinalCode」の新バージョンでは、ユーザーが意識しないところで、自動的に暗号化が行われますから、業務現場の業務効率や生産性に一切影響を与えることなくセキュリティ対策を強化できます。

また、1つのファイルに対して複数のアクセス権限を設定できるのも大きな特長です。例えば、ある重要書類のファイルに対して、作成者と管理者には閲覧と更新の権限を与え、管理職には閲覧だけの権限を、そして一般職の従業員に対してはアクセスを禁じるといったように、組織内の職位や立場に応じてきめ細かにアクセス権限を設定できます。

こうしたさまざまな機能を活用することで、現場ユーザーの生産性を低下させることなく、ファイルサーバー上の重要ファイルを守り、内部持ち出しによる情報漏洩を効果的に防止できるようになるわけです。

組織や国の壁を越えた「ボーダーレス」なファイルセキュリティを実現

このように新バージョンの「FinalCode」は、ファイルを「社外に安心して持ち出せる」ようにするとともに、「社内を確実に守る」機能が強化されたことで、社内外問わず重要なファイルを確実に守れるようになりました。しかし、それだけではありません。「FinalCode」の最大の特徴は、社内のセキュリティと社外のセキュリティを「ボーダーレス」に集中管理できる点にあります。

例えば、先ほど紹介した共有フォルダー自動暗号化機能を使って、ファイルサーバー上で自動的に暗号化したファイルを、そのまま社外に持ち出すことができます。たとえ社内のファイルサーバーで暗号化したファイルであっても、適切なアクセス権限が付与された社外ユーザーであれば、問題なく暗号化を解いてファイルを閲覧することができるのです。

一般的なファイル暗号化ソリューションでは、社内で暗号化したファイルを社外に出す場合、いったん暗号化を解いたり、あるいは異なる方式であらためて暗号化したりする必要があります。しかし「FinalCode」であれば、社内外を問わず同じファイルセキュリティの運用ポリシーをボーダーレスに展開することができるのです。

ボーダーレスといえばもう1つ、「FinalCode」には大きな特長があります。それは、海外においても利用できる点です。世界23カ国で利用実績があり、ユーザーインタフェースも日本語だけでなく英語にも対応していますから、海外のユーザーへファイルを手渡す際にもセキュアな暗号化を施すことが可能になります。

実は「FinalCode」の知的財産権は、米国にある弊社の子会社「FinalCode, Inc.」が管理しており、現在ここを中心に「FinalCode」のソリューションを世界中に展開しているところです。そういう意味では、「FinalCode」は会社や組織の壁を越えるだけに留まらず、今や国境までも越えたボーダーレスなソリューションに成長しつつあるのです。

なお、このほかにも「FinalCode」Ver.5は、旧バージョンにはなかったさまざまな新機能を備えています。残念ながらそのすべてをここで紹介することはできませんが、こちらのページに詳しい紹介が載っていますので、興味をお持ちの方はぜひご参照ください。
<「FinalCode」製品担当:松森>



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