機能紹介
- 2021/01/25
セキュアコンテナ機能
独自のセキュアなエクスプローラーで、
暗号化したフォルダやZIPファイルの内部を直接編集
「セキュアコンテナ」は、重要ファイルが格納された「フォルダーそのもの」を暗号化し、セキュアにする機能です。
フォルダーを監視し、ファイルを1つひとつ自動暗号化する「共有フォルダー自動暗号化」機能とは異なり、フォルダーを1つのセキュアな領域として保護します。暗号化されたコンテナ内のフォルダーやファイルは、「FinalCodeエクスプローラー」で閲覧・操作します。各ファイルは設定された権限の範囲内でこれまでと同様の使い方ができ、ファイル同士の連携も可能※1になります。また、業務に関連するファイルをセキュアコンテナとしてシンプルに共有することができるため、セキュリティレベルを下げることなく管理性を向上します。

※1 ファイル間の参照や連携の、一部の機能は利用できません ※2 Adobe Illustrator ※3 Adobe Photoshop
AutoCAD、デザイン系アプリケーション対応を強化!
AutoCAD、Illustrator、Photoshopアプリケーション対応を強化しました。CADファイル、デザイン系ファイルを取り扱う業務においても、「セキュアコンテナ」を利用することが可能になるので、ファイル同士を参照しながら業務を行うことができます。
「セキュアコンテナ」の利用で「ZIPファイル」の直接編集・保存が可能に!
「暗号化されたZIPファイル」を「FinalCodeエクスプローラー」で閲覧、操作が行えます。これまでZIPファイル内のファイル編集は、一度ファイルを解凍し、編集後再びZIPファイル化が必要でしたが、「暗号化されたZIPファイル」は「セキュアコンテナ」を使えば、「FinalCodeエクスプローラー」上で直接編集し、保存することが可能になります。
“複数ファイルのやり取りは、セキュアコンテナで”。
ZIPファイル+パスワードの運用が変わります。
これまでZIPファイル+パスワードのやり取りでは、解凍後のセキュリティの不安、編集後再度ZIP化して送り返すなど、セキュリティ面、運用面の課題がありました。セキュアコンテナでは、コンテナ内のファイルはそのまま編集やファイル追加して送り返すことができます。暗号化状態のセキュアな状態のままファイルがやりとりでき、利便性も下げません。
