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  • 2021/09/15

ファイル運用のセキュリティと利便性はトレードオフ?

こんにちは、FinalCode製品担当です。
皆さまはセキュリティ対策を検討するとき、どのような懸念点を持たれるでしょうか?
セキュリティ対策ソフトウェアの導入コストや手間など、様々な懸念点があるかと思いますが、その中の一つとしてお客様からお声をいただくのが「利便性の低下」です。
セキュリティの強化に伴い利便性が下がり、業務効率が低下することを危惧する方もいらっしゃるかと思います。

ファイル運用は、日々の業務で欠かせない要素であり、利便性が低下することは業務に大きく直結します。
では本当にセキュリティと利便性はトレードオフなのでしょうか?

ファイル利便性

例えばファイルセキュリティを強化すると、「ファイル暗号化の手間が多く、一つ一つの業務にかかる時間が長くなる」「ファイルの受け渡しの方法が変わることで利便性が落ちる」といった懸念点があるかもしれません。
しかし、当社ファイルセキュリティ製品「FinalCode」では、セキュリティを強化するとともに利便性を高めることができるのです。

FinalCodeによる利便性向上の例

FinalCodeを導入いただき、利便性を向上したケースをご紹介します。
カシオ計算機株式会社様では、それまでは機密資料をCD-Rに格納して外部委託業者へ手渡しで渡すという運用を行っておりました。
またプロジェクト終了後にはそのCD-Rを廃棄することで、情報の破棄を行っていました。
このフローを紙のチェックリストで厳重に管理していましたが、人手と紙によるプロセスは非効率な部分が多く、またCDの紛失やデータの不正コピーによる情報の漏洩や拡散を100%防ぐこともできず、情報漏洩のリスクへの指摘を度々受けていたそうです。

しかしFinalCodeを導入することでセキュリティが担保されるため、ファイルを暗号化した状態でファイルストレージサービスを介して外部委託業者へ送ることができ、わざわざCD-Rに格納し手渡しで共有する、という手間が無くなりました。
またFinalCodeの”あとから消せる”機能を活用し、カシオ計算機様側のコントロールの元で確実にファイルを削除でき、さらにログが残るため削除のエビデンスとしても活用いただいております。

このように、セキュリティを向上させることで利便性も向上させることが可能となりました。
皆さまのファイル運用も、一度見直してみませんか?

カシオ計算機株式会社様の導入事例はこちら

▶ https://www.daj.jp/bs/case/case67/

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